履歴書の書き方から内定後のフォローまで!

■まずは話を聞いてもらおう
転職求人サイトに登録すると、ほとんどの場合は専任のコンサルタントから連絡があります。メール、電話など手段はさまざまですが、電話で連絡が来る場合が多いようです。初回の連絡では、まずあなたがどういう背景で転職を検討しており、どのような職場を希望しているかのヒアリングが行われます。これまでの看護師としての経験、転職の際に希望する勤務時期、勤務場所、勤務形態、施設形態、診療科目など、詳細に情報を聞かれますので最初は戸惑うかもしれません。しかし、ヒアリングの目的はあなたにとって1番の職場を紹介するためなので、じっくり時間をとって丁寧に回答するように心がけましょう。
■面接突破のコツを教えてもらおう
 いよいよ気になる職場を見つけたら、早速応募したい旨をコンサルタントに伝えましょう。応募する医療機関は、転職コンサルタントが選んでくれたものから応募するケースがほとんど。しかし、もしもあなたが自分で調べて気になっている病院があれば逆指名して紹介してもらうこともできます。面接の日程が決まったら、次は履歴書などの必要書類と面接の準備です。基本的にはこれまでのご経験と今後やりたいことを書けばOK。くわえて転職コンサルタントはあなたの前にも他の看護師を紹介した実績がありますので、病院ごとの傾向と対策をアドバイスしてもらい、確実に内定をとれるように備えましょう。

■退職のアドバイスをもらおう
面接の結果、応募先の医療機関から無事に内定をもらうことができても、それで終わりではありません。もしも内定を受けた時点でまだ別の病院に勤めているのであれば、入職日までに退職手続きを済ませる必要があります。実は、転職で大変なのは新しい職場で内定をもらうことよりも、現職の退職手続きだったりします。なぜならば、業界は常に看護師不足。つまり、病院としてはあなたに退職されるのは非常に辛いことなのです。場合によっては現職からの強い引き止めに合う可能性もあります。そんなときも転職コンサルタントからアドバイスを得ることができますので、まずは相談しましょう。あなたがなぜ転職することを望んだのか、転職することでどのような今後を歩んで行きたいのかを再度考え、強い気持ちで退職の交渉を行いましょう。